フライヤー・チラシのご紹介
フライヤー・チラシの印刷をご検討の方に、
弊社で取り扱っている商品のサイズや厚みを、具体的な例を示しながらご紹介します。
- 紙サイズ
○A4
- A判はJIS規格で、以下のサイズに定められています。
A4は210×297㎜です。
最も身近なA4サイズはコピー用紙です。
ノートにも多く使われており、手に持ちやすく、カバン等に入れて持ち運びしやすいサイズです。
- 紙質/紙厚
-
○コート紙73kg
○コート紙68kg
○コート紙90kg
○コート紙110kg
○コート紙130kg
*紙質:コート紙*
- コート紙とは、原紙(上質紙や中質紙)の表面を特殊な薬品でコーティングすることによって、
表面をなめらかにし普通紙よりも良い印刷品質を得ることができる光沢のある用紙です。
フルカラー印刷において最も多く利用される紙であり、発色が良いのが特徴です。
インクジェップリンタ用の印刷用紙が最も身近なコート紙と言えるでしょう。価格も比較的リーズナブルです。
ツヤがあり発色もよいのですが、ツルツルしているため鉛筆での加筆には不向きです。
ボールペンも書きづらいです。また、傷がついた時に少し目立ちやすいかもしれません。
ちなみに、一般的な用紙は上質紙、マットな質感の用紙をマットコート紙と言います。
*紙厚:●kg*
- 印刷用紙の厚さは、一般的に「mm」ではなく「kg」という単位で表されます。
例えば73kgであれば、印刷用紙原紙サイズで1000枚重ねた時に73kgになるということです。
1000枚を1連と言い、そしてこの用紙の重さのことを連量といいます。
○kgの数字が大きいほど、用紙が分厚いということです。
原紙は、JISでA列本判・B列本判・四六判・菊判・ハトロン判5種類の寸法を定めています。
当社の原紙は四六判を採用しており、そのサイズは788mm×1091mmです。
印刷会社によって使う用紙は違いますが、四六判か菊判を使っているところが多いでしょう。
ちなみに菊判のサイズは636mmx939mm、A列本判は625mm×880mm
B列本判は765mm×1,085mm、ハトロン判は900 mm×1200 mmです。
一つずつ、厚みの例とオススメの使用方法をご紹介していきましょう。
○コート紙68kg
- 約0.05mm
コピー用紙より薄く、新聞折込チラシくらいの厚み
オススメの使用例:
折込チラシ(多くの折込チラシは、58kgや68kgを使用しており、68kgであれば少し厚手のチラシになります)
○コート紙73kg
- 約0.06mm
コピー用紙くらいの厚み
オススメの使用例:
折込チラシ(こちらはさらに厚手の折込チラシとなり、存在感があってオススメです)
○コート紙90kg
- 約0.08mm
ノートくらいの厚み
オススメの使用例:
フライヤー、チラシ(チラシ・フライヤーの一般的な厚みがこちらです)
○コート紙110kg
- 約0.10mm
映画の案内パンフレットや一万円札の厚み
オススメの使用例:
パンフレットなどにも使用されるしっかりとした厚みがあるので、高級感を出したい時にオススメ。
○コート紙130kg
- 約0.13mm
CDジャケットや週刊誌の表紙等の厚みポスターにも使用されます。
130kgまで来るとかなりしっかりとした厚みが感じられます。
オススメの使用例:
名刺や会社パンフレットなど、高級感と存在感を出したい時にも使用されます。
他との差別化をはかるためのフライヤー・チラシにオススメ。
- DM折り、二つ折り、三つ折り
- 封筒に入れたり、ポスティング用にしたりするための折り加工がついた商品は、
○コート紙73kg
○コート紙90kg
○コート紙110kg
の3種類取り扱っています。
DM折り→長い辺を真ん中で二つ折りしたものを、さらにクロスに三つ折りしたもの
二つ折り→シンプルに二つ折りにしたもの
三つ折り→
三面ある一面を内側向かって折り、内側に折った反対側の一面をかぶせたもの
または、三面のうち両方の端を外側に折ったもの
ミシン目(クーポン)付きチラシ印刷
- 紙サイズ
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A4サイズ
- 紙質/紙厚
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光沢紙(コート紙) 70 90 110 135
マット紙 70 90 110 135
普通紙(上質紙) 70 90 110 135
商品説明
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割引券や体験クーポン付のチラシにおすすめ。
ハサミなしで手軽に切り取ることができ、お客様に喜ばれること間違いなし。
【最後に】
折り込みチラシであればこの厚さ、一般のチラシであればこの厚さ、といった大まかな目安はあるものの、
こうでなければならないという決まりは当然ありません。
予算と好み、目的に合わせて、最適な用紙を選んでくださいね。